STAFF COLUMN

サイトウです!

北杜市白州町で着工しておりました、平屋のプロヴァンス。

基礎工事が完了いたしました。

地盤調査の結果、少し地盤が弱いこともあり、地盤改良からの基礎工事。

一番大事な基礎工事ですので、しっかりと丁寧にさせていただきました。

無事に終わりまして、まずは一安心。これから上棟をむかえますが、

住まいづくりは最後まで気が抜けません。

ここのところ、北杜市に建築をご計画されるご相談が増えておりまして、

そこで毎回耳にするのが「まちづくり条例」。

北杜市では住まいを建築するにあたり、建築基準法とは別に北杜市独自の基準が設けられています。

今回の物件も当然その条例に則って建築しているのですが、一般的な地域と違っている基準が多く、

注意が必要ですので、今回はその「まちづくり条例」について少し触れたいと思います。

山梨県北杜市のまちづくり条例で特に注意したいポイント

北杜市では、豊かな自然環境や美しい景観を守りながら、地域に調和したまちづくりを進めるために「まちづくり条例」が定められています。
住宅の新築や増改築、店舗・施設の建設などを検討する際には、建築基準法とは別に、この条例への配慮が必要になります。

ここでは、特に注意しておきたいポイントを中心に解説します。


① 建築や開発は「事前相談」が重要

北杜市のまちづくり条例では、一定規模以上の建築や土地の造成を行う場合、工事を始める前に市への事前相談や届出が求められます。

「確認申請が通っているから大丈夫」と思っていても、
条例上の手続きを省いてしまうと、計画の見直しや指導を受ける可能性があります。
計画の初期段階で市役所に相談することが、トラブル防止の近道です。


② 周辺環境との調和が強く求められる

北杜市では、八ヶ岳や南アルプスなどの自然景観、集落の雰囲気を大切にしています。

そのため、

  • 建物の高さ

  • 外壁や屋根の色・素材

  • 建物の配置やボリューム感

などについて、周囲から浮かない計画かどうかが重視されます。
都市部の感覚でデザインすると、指導対象になることがある点には注意が必要です。


③ 地域ごとに異なるルールがある

北杜市はエリアが広く、地域ごとに土地利用の考え方が異なります。

例えば、

  • 住宅を中心としたエリア

  • 農地や森林環境を守るエリア

  • 観光や交流を想定したエリア

などがあり、同じ市内でも適用される基準が異なる場合があります。
「別の場所では問題なかった計画」が、そのまま通らないこともあります。


④ 住民との関係にも配慮が必要

条例では、場合によっては周辺住民への説明や意見聴取が求められることがあります。

特に、

  • 規模の大きい建物

  • 事業目的の施設

  • 景観や生活環境に影響が出やすい計画

では、地域との合意形成が重要になります。
説明不足のまま進めると、後々の近隣トラブルにつながる可能性もあります。


⑤ 違反すると計画が止まることも

まちづくり条例は「努力目標」ではなく、守るべきルールです。
内容によっては、助言・指導・勧告などを受け、工事の着手や継続が難しくなるケースもあります。

「知らなかった」では済まされない点は、特に注意が必要です。


まとめ

北杜市のまちづくり条例で大切なのは、
早めの相談・地域との調和・場所ごとのルール確認です。

自然豊かな環境を守りながら暮らしや事業を続けていくための条例なので、
「制限」と捉えるより、「地域と長く共存するための指針」と考えると理解しやすくなります。

以上、簡単にまとめてみました。

これらがすべてではありませんので

計画を立てる際は、早い段階で市役所や専門家に相談することをおすすめします。

それでは、サイトウでした!

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